会長挨拶

東京都山岳連盟会長
山本 久子

 第7回日本山岳耐久レースが文部省、あきる野市、
朝日新聞社の特別後援のもと、多くの皆様方の参加を
いただき、盛会に開催されますことを大変嬉しく思っ
ております。
 この夏は例年にない降雨で、特に九州地区、四国地
区におかれましては大きな被害があったと聞いており
ます。
 東京都の奥多摩地区も同様、一瞬にしての降雨であ
ちこちで土砂災害に見舞われました。登山道の一部も
崩れたりしましたが、レース上の登山道は大きな被害
もなく、皆様のお出でをお待ちしております。
 山岳マラソンも年を追うごとに全国化して参りまし
たが、東京都山岳連盟が誇る都民の山、奥多摩山城で
開催される71.5qに及ぶ山岳耐久レースは大変きびし
いレースと考えております。しかし参加される選手の
皆様方は一様に厳しいけれど、楽しく走ることができ、
どんなレースよりも私は好きです、と言われたことを
毎年思い出しています。本年も1000余名の方の参加が
あり、どのようなドラマが展開されるのか大変楽し
みでございます。
 長く延びた1本の登山道を走られる選手の皆様の心
のうちは、気力と限界に近い体力と頑張りを目の前に
した時、一人一人にエールを送りたくなります。毎回
申しますように、苛酷なレースではありますが、日頃
のトレーニングを十分に発揮され、かつ各自の健康、
体調に充分留意され、楽しいレースを展開されますよ
う期待いたします.
 終わりになりましたが、あきる野市の市長さんを初
め、観光課他行政の方々、地域のクラブの皆様方のご
協力、都岳連実行委員会加盟団体、ボランティアの200
名におよぶ多大なご尽力に対し、心より感謝とお礼を
申し上げ、自然保護の観点からその原則を十分に考慮
されて、選手お一人お一人のご健闘をお祈りしたいと
思います.

 

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