取得条件

  • 所属山岳会でリーダー会員であること、または冬山登山と岩登りをしている者
  • 現在までに山行累積300日以上であること
  • 年齢が30歳以上、75歳以下であること
  • 机上講習・実技研修をすべて出席できる者
  • 日本スポーツ協会公認の山岳又はスポーツクライミングの指導員・上級指導員資格を有する者、あるいは将来資格を取得する希望の者(取得希望者は研修期間中に、指導員検定に合格する様に研修もします)

ガイドの種類とガイド範囲

プロガイドには、「トレックガイド」「サミットガイド」「エキスパートガイド」の3種類があります。

トレックガイド

無積雪期 一般登山道で実線で示されたコース
積雪期 例として 八ヶ岳、奥多摩、丹沢
有料の技術講習会はできません

サミットガイド

無積雪期 すべての山岳ガイド可能(ただし一部のコースは不可)
積雪期 例として 八ヶ岳赤岳、西穂高岳独標までは可能(上記と同様)
有料の技術講習会はできます

エキスパートガイド

季節を問わず、全ての山岳においてのガイドは可能
トレック・サミットガイドの技術講習会、及びガイドの指導養成

机上講習及び実技講習

机上講習

〇プロガイドとしての心構え
〇ガイドの種類及び説明
〇ガイドとしての法的責任
〇山岳保険
〇登山医学(日射病・低体温症・凍傷)
〇雪崩について
〇スポーツクライミングについて
〇自然保護
〇気象、観天望気
〇地形図、ナビゲーション
〇応急時の対処
山の知識検定80点以上(通信講座)

実技講習

〇ロープの結び方(5種類)
〇担架の作り方
〇フィックスロープの張り方
〇レスキュー
〇アイスクライミング(体験)
〇ビバーク
〇足首の骨折の対処・テーピング
〇外岩でのクライミング(体験)
〇ジムにてのクライミング(体験)
〇ガイドに必要な技術
〇指導実習

研修内容の免除について

下記条件を満たした方は、研修内容を免除することができます。

  1. 自然保護指導員の資格を有する者は、自然保護の机上講習は免除
  2. トレッキング・マウンテンスクール、岩登り教室、沢登り教室、雪山教室の講師を経験した者は、指導実習は免除
  3. 机上講習は、それに関係ある委員会の専門委員はその科目は免除
  4. 実技の体験クライミングは、ジムの証明書(例えば領収書)がある者は免除
  5. レスキューの有資格者は、実技のレスキューは免除
  6. 山の知識検定のブロンズ以上の資格を有する者は、山の知識検定の通信科目は免除
  7. ガイド機構の特別な研修を受けた者は、ガイドとしての必要な科目は免除

机上・実技は検定試験がありません。ガイドとしての必要な知識と技術を机上講習と実技講習を受講して身につけます、
第1期は40名受講し、39名(1名辞退)の方がプロのガイドになりました。

研修風景

プロガイド養成機構 研修風景丹沢・モミソ谷周辺で開催された特別研修では、ガイドの装備、ツエルトの使用、フィックスロープの張り方、ショートロープ技術、滑落した登山者の救助など、さまざまな テーマについて実践的な指導が行われました。