中部山岳国立公園横尾ゲート試行実験の実施について

近年、自己責任による登山という認識不足、登山計画や登山装備の準備不足による山岳遭難・山岳事故の発生、登山ルール・マナーが守られず、自然生態系の劣化や他の登山者の良好な登山体験の提供機会が阻害される事例が発生しています。
こうした状況を踏まえ、中部山岳国立公園では、今シーズン、北アルプストレイルプログラム(登山道維持に登山者が参加する取り組み)の一環で、横尾地区に入山ゲートを設置し、入山前に登山準備と登山ルール・マナーの確認を行う取り組みを行うこととしました。

入山ゲートでの確認の際に「登山準備・登山ルール確認票」への署名と、指定ポストへの投函をお願いしています。利用集中の場合、ゲートで混雑が予想されますので、事前の確認・署名を行い、円滑なゲートチェックができますよう協力をお願いします。

横尾登山ゲート試行実験の概要および「登山準備・登山ルール確認票」のダウンロードは中部山岳国立公園管理事務所のウェブサイトからお願いします。

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