山岳写真教室「初夏の入笠山で撮る」(2025年5月)参加者が撮影した写真を紹介します
2025年5月17~18日に山岳写真教室「初夏の入笠山で撮る」が開催されました。今回は初夏の入笠山を舞台に、塩田講師の指導の下、初夏ならではの風景を新たな視点から撮ることができたようです。前回に引き続き、参加者が撮影した写真の中から特に印象的なものを紹介させていただきます。
「雲の共演」(U様)
◎積み重ね構図で色々な雲を取り入れたのが面白いです。前景はこのくらいで良いでしょう。右下の街並みに目がいってしまうので、もう少し左に寄って撮ると街並みが木に隠れ、左側の桜が出てくるでしょう。(塩田)
「仙人のヴェール」 (E様)
◎木の枝がアクセントになり、絡みつくサルオガセを大胆に入れたのが面白いです。木の枝に付いている実が単調さを取り除いています。(塩田)
「可憐さに魅せられて〜タカネザクラ〜」 (K様)
◎花にちゃんとピントが合っていて良いです。右側のボケが多いのでもう少し減らすと目線がボケではなく花に行くと思います。縦構図にするか、ズームアップすると良いでしょう。(塩田)
「カタクリ!!」 (S様)
◎縦構図で撮影したのは正解です。カタクリの花の位置も良く勢いを感じさせる一枚に仕上がりました。(塩田)
「光をうけて」 (A様)
◎葉を入れた事により画面に広がりが出ました。後ろの暗い背景が白い花を浮き上がらせています。背景のボケがキレイです。
「春から初夏へ」 (B様)◎縦構図の積み重ね構図にしたことが良いです。手前のカラマツの緑がアクセントになっています。初夏の雰囲気が出た作品に仕上がりました。
「uplift!」 (Kガイド)
◎シャッターチャンスが良いです。グリーンの背景にピンクのウエアの配色がキレイです。
行く方向に空間があるので方向性が出ています。(塩田)
「初夏の入笠山で撮る」、楽しんでいただけたようです。次回の山岳写真教室も是非ご参加下さい。